Office

Excel関数 DATEDIF関数とTODAY関数:指定した日付から今日までの期間を求める方法

  • 再生回数:41274

指定した日付から今日まで、どれくらいの期間を経過したかを求めたい場合、DATEDIF関数とTODAY関数を組み合わせて求めます。
DATEDIF関数は「関数の挿入」ダイアログボックスから入力できないので、直接入力します。

=DATEDIF(開始日,終了日,単位)

開始日

日付データ(シリアル値)が入ったセルを指定します。

終了日

日付データ(シリアル値)が入ったセルを指定します。
開始日と終了日に日付を指定する場合は「"(ダブルクォーテーション)」で囲みます。

単位

表示する期間の単位を指定します。
単位は「"(ダブルクォーテーション)」で囲みます。
大文字、小文字どちらでもかまいません。

単位     種類
 Y   満年数
 M   満月数
 D   満日数
 YM   1年未満の月数
 MD    1か月未満の日数
 YD     1年未満の日数

セル【E2】に入力されている数式
=TODAY()

セル【E5】に入力されている数式
=DATEDIF(D5,$E$2,"Y")

ポイント

DATEDIF関数内のE2は、絶対参照の$を設定する必要があります。
理由としては、E2に設定した数式をE3から下方向にコピーする場合、E2のセルは固定された状態にする必要があります。固定する場合には、E2をクリックした後に、ファンクションキーのF4キーを押すと、$を付けて、固定することができます。忘れずに設定していきましょう。

エクセルの関数をしっかり習得したい方におすすすめのテキストです。特に、様々な業種で使用頻度の高いVLOOKUP関数、IF関数、ROUND関数、COUNTIF関数などを学習することができます。
そして、Excelを使いこなしたい方、さらにスキルアップを目指したい方を対象に、いろいろな関数を使った計算や、表の視覚化、複合グラフやピボットテーブルの作成、マクロの作成など、日々の業務を効率化するExcelの便利な機能をわかりやすく解説されたテキストです。操作手順もとても分かりやすく表現されているので、学習しやすく、演習問題も豊富で、短期間でスキルアップできます。
FOM出版 2310円 Amazonにて購入できます。


Excel関数を業務で役立てたい方を対象に、請求書発行やPOSシステムのデータを使った集計、賃金計算、旅費精算など、さまざまなビジネスシーンでの活用事例を通して、関数の使い方や組み合わせ方をわかりやすく解説しています。実習を進めながら学習していく形式のため、操作の中で自然と関数の使い方を身に付けることができます。FOM出版 2640円 Amazonにて購入できます。