ウィンドウズ10にサインインするためのアカウントの種類で、マイクロソフトアカウントでログインせずに、使用するパソコンだけで通用するアカウントです。
ウィンドウズ７までは通常のアカウントがこの状態でしたが、ウィンドウズ８から使えるようになったMicrosoftアカウントと区別するために明記されるようになりました。
ウィンドウズ10のパソコンを購入して初期設定を行う際には、マイクロソフトアカウントの設定を求められます。新規で作成するか、既に使用しているマイクロソフトアカウントを設定することで、マイクロソフトのサービスやクラウドサービスのOneDriveを使用することができます。
今後のパソコンの使い方の中で、ウィンドウズパソコンはマイクロソフトアカウントでログイン、macパソコンはAppleID（アップルアイディー）でログインすることが主流となるでしょう。パソコン内のデータをクラウドにも保存しながら、他の端末であるスマートフォンやタブレットでも使用できる環境が整います。また、データのバックアップとしての安心を得ることもできますので、ローカルアカウントでの使用以上にメリットがあります。
