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Excel関数 DATEDIF関数とTODAY関数:指定した日付から今日までの期間を求める方法

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指定した日付から今日まで、どれくらいの期間を経過したかを求めたい場合、DATEDIF関数とTODAY関数を組み合わせて求めます。
DATEDIF関数は「関数の挿入」ダイアログボックスから入力できないので、直接入力します。

=DATEDIF(開始日,終了日,単位)

開始日

日付データ(シリアル値)が入ったセルを指定します。

終了日

日付データ(シリアル値)が入ったセルを指定します。
開始日と終了日に日付を指定する場合は「"(ダブルクォーテーション)」で囲みます。

単位

表示する期間の単位を指定します。
単位は「"(ダブルクォーテーション)」で囲みます。
大文字、小文字どちらでもかまいません。

単位     種類
 Y   満年数
 M   満月数
 D   満日数
 YM   1年未満の月数
 MD    1か月未満の日数
 YD     1年未満の日数

セル【E2】に入力されている数式
=TODAY()

セル【E5】に入力されている数式
=DATEDIF(D5,$E$2,"Y")

ポイント

DATEDIF関数内のE2は、絶対参照の$を設定する必要があります。
理由としては、E2に設定した数式をE3から下方向にコピーする場合、E2のセルは固定された状態にする必要があります。固定する場合には、E2をクリックした後に、ファンクションキーのF4キーを押すと、$を付けて、固定することができます。忘れずに設定していきましょう。